Posted 10月 28th, 2005 by kimura

もう2ヶ月になるか、今まで使用していたLogitec製のPCカードリーダー&ライター(上右)が壊れてしまった。まったくとほほだ。最近少し接触(てか、認識)が悪いかな?なんて思っていた矢先だから、兆候はあったわけだ<泣。今考えれば確かに大きくじゃまだが、IEEE1394接続のおかげで1G以上の容量でもかなり快適に取り込めるのだ。いろいろ探したがMicroDrive対応のIEEE1394接続のモノが無いので、仕方なくUSB2.0タイプのモノ(下右)を入手してみたが、これが全くだめじゃん。つまり転送速度が遅いって事。xD以外のありとあらゆる種類のメモリーカードが使えるのはほんと凄いんだけど・・・(、もうスマメなんかいらねーぞ)。
困っていろいろ検索し、価格.comの掲示板で見つけちゃいましたよ。現在市場に出回っているカードリーダー&ライターで唯一IEEE1394タイプのLEXER、MicroDriveにも対応可能なんですと。いくら商売敵とはいえはっきり言えよな、LEXER。わかったら、大至急注文じゃあ!・・・と、ようやく今日到着し入手<やた!。ううっ、USB接続のとろさをぶち抜くこの速さ!これでなくっちゃ!スピードが命だぜい<違。

さて変な形のLEXER FireWire CompactFlash Readerだが、蓋に見える部分が台になったり蓋をすることによりメディアを保護できたりと、意外に技が細かい<よっ!。
昨今のWindowsのパソコンにはほとんどPCカードアダプタが装備されているが、何故か残念ながらMacにはPowerBookの15″と17″以外は、デスクトップを含めてそれが省かれてしまった。変!それが今回の問題点でもあったのですがねっ。
恐らくこの手のカードリーダー&ライターを必要とするのはMacユーザーでしょうが、このLEXERは流通量が少なく入手に時間がかかるけど、お薦め。
Posted 10月 27th, 2005 by kimura

ケーブルレスで一見かっこよさげだが、さてニコンはこれで何をしようというのだろうか?
ケーブルってのは、信号のやりとりだけでなく電源の供給という実は最も重要なファクターを担っているのだ。このシステムでは恐らくコントローラーをはじめレンズの脇に設置された小型ストロボにもそれぞれ何らかのバッテリーを必要としているはずなんです。
Posted 9月 21st, 2005 by kimura
iPod nanoが発売され、Yodobashiでは4GBモデルが入荷未定だと聞く(でもApple Storeにはいっぱいあったよ?)。だがその驚くべき戦略的価格設定も、Samsungの技術的背景があってこそだ、との事だそうだ。そのSamsungではすでに16GBのものまで試作済みらしい。
恐らく近い将来の小型ノートPCにおける主記憶媒体として期待されているようだが、それ以前にパソコンはおろかデジカメをはじめムービーにおける搭載メモリーの主力となることは、間違いないことだろう。もうこうなると、記録される速度が命となることは明らかだ。

色調が命である口腔内撮影においても、Rawモードの意義は確かにあるが、直接撮影の意義よりも銀鉛スライドのコピーにこそ最大のメリットがあると今は思う。Jpegで撮影した情報をPhotoshopで調整した画像は、見かけでは良さそうに「見える」。だが表現媒体が異なると見かけの化けの皮が剥がれ、無惨な正体を曝す。
そんな破綻を可能な限り避けるためには、「可能な限りオリジナルに手を付けない」で「見られる(満足できる)」データが必要となる。そのためには撮影時での設定が命となるのだ。だが、それでも破綻が避けきれない場合がある。スライド複写。現時点でベストであろう設定はRaw撮影なのだ。しかし、Rawデータの容量が大きく、カメラのバッファにも記録メモリーにも負担が大きい。その解決にまさしく大容量のメモリーが必要となっている訳だし、それがかなり安価に供給されようとしている時代が到来しつつあるのだ。
さて品薄のiPod nano、あまり積極的に使う気はないのだが、魔が差して衝動買いしてしまったことを白状してしまおうかな?(って、もうしてるじゃん)
Posted 9月 8th, 2005 by kimura
SONYから、Cyber-shot DSC-R1というデジタルカメラが登場した。価格は $1,000。いわゆるズームレンズ一体型の高級デジタルカメラである。広角は35mm換算で24mmだからかなり使い勝手がよいだろう。

しかも、このカメラの注目すべき点は搭載されるセンサーである。APS-Cサイズ1,030万画素 CMOS。
だがここで言いたいのは、このクラスに搭載されるセンサーサイズより格段に大きくなったと言う事ではなく、恐らくこのCMOSあるいはこれに類したCMOSが、これから登場するであろうNikonやPentax、KonicaMinolta、そして恐らくOlimpusの次世代デジタル一眼レフに搭載される可能性が高いと言うことなのだ。実は、これらメーカーのデジタル一眼レフのセンサーの多くは、ある一つのSONY製のCCDセンサーであり、SONYのセンサー開発技術力がこれらメーカのデジタル一眼レフの性能や魅力を左右しているのだと言うことを言いたい。
対決構図として、Canon対SONYだ?ぁ、って勝手に煽ってどーする・・・(汗)
Posted 9月 4th, 2005 by kimura

ついにMicroDriveが8GBへ到達。耐衝撃性が増したそうで、6GBのものも用意される。
デジタル一眼レフの高画素モデルがどんどん登場し、かつRAWデータを扱うとなればかなりの容量が必要となる。例えば手元にあるEOS 5Dのカタログに依れば、1,270万画素のRAW撮影は、512MB CFカードでたったの29ショットなのだ。更にRAW+Jpeg Lモード同時記録となれば、なんと22ショットへ落ちる。例えば海外旅行に持ち出そうものなら、もはやフィルムカメラを持ってゆく方がどんなに手軽か、全く何がお手軽なのか判らなくなる。しかも5Dのボディは¥40万もするが、銀鉛EOS最高級ボディ EOS-1Vさえ¥20万ちょっとなのだから。
話はもどして、単純計算にはならないが、EOS 5Dでも8GBのMDなら、約16倍の460ショット程度の余裕が生まれるのだ。これが心強いと言わずになんと言おうか。こうなればなったで、心配になるのは何かのトラブルがあった場合で、まあどんな時にでもいろいろなバックアップが必要だと言うことなのだ。
Posted 8月 23rd, 2005 by kimura
いよいよと言うか、とうとうフルサイズS-SLR中級機の登場っす。Canon EOS 5D。

デジカメジンでは約$3,300(≒¥363,000)、Digitalcamera.jpでは?3,500(≒¥470,000)と記載されているため、レートでかなりイメージが異なるが、およEOS 20D(ボディ約¥180,000)の倍程度と思われる。ただCCDはやや小さくなるが、約2.5倍で新型のEOS-1D mkIIN 約$4,000(≒¥440,000)が買えるとなるとなかなか微妙な立場と言える。

Canonは「下克上」と言う言葉が好きなんじゃないかな。例えばデジタル一眼レフ黎明期のころ、NikonはD1というF100をベースとした、いわゆるプロ機からの直球勝負だったが、CanonはD30という比較的コンパクトな、ハイアマチュア機からの参入だった。やがてCanonはCMOSの自社量産体制を整え、フルサイズ・1.3倍・APS-c1.6倍とあらゆるスペックを取りそろえ、ついには35mmサイズボディでは頂上に君臨する1Ds mkIIのフルサイズセンサーを20D級のボディ(実際は新設計だろうが)に詰め込んでしまった。もはやNikonやPentaxはおろか、SONYとPanasonicとそれぞれ手を組んだKonicaMinoltaもお呼びではない。
ただ心配もある。個人的にはフルサイズ不要論者であるが、その理由は既に1Ds (mkII)で問題になっているフルサイズ所以の、周辺減光やレンズを選ぶ点、そして超高解像度のため手ぶれ(シャッターぶれ)・被写体ぶれがクローズアップされる点だ。恐らく周辺減光は単焦点レンズを主に使用しソフトウエアでの対策となろう。安いズームレンズではその機能は生かせないし、それを生かすためには高価なLレンズを揃える必要が出てくる。超解像度は諸刃の刃であり、モデルのアラさえ白日の下にさらすことも知らねばなるまい。手ぶれに関してはやはり大型ボディと手ぶれ補正機構が必須となるだろうから、5Dでは三脚の使用は必須だろうが1Dsよりダメ写真が多くなることは必然だ。
5Dの発表は、個人的には良い意味でいろいろ考えさせられたニュースだが、現実に目を向けると果たして正しい商品なのかは疑問だ。例えば以前から苦言を呈しているが、ファインダー一つ取っても中級機以下のそれは、マニュアルで焦点を合わせるには性能が不足している。フルサイズだから改善できたという詭弁は、私にとっては承諾できないものなのだ。35mm銀鉛一眼レフのそれのように、明るく大きなファインダーを搭載することが第一ではなかったろうか? メーカーの都合で、APS-cは「仕方ない」「仕様である」と切り捨てられてしまったと感じるのは私だけなのだろうか??
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Posted 8月 12th, 2005 by kimura

心配した断熱材の問題もあまり影響がなかったようで、無事スペース・シャトルが帰還したのは良かったです。

さて、トラブったレセコンも、ようやく昨日部品が届きなんとか現状復帰ができました。
実は部品代¥1,800程度と聞いていたので、まあそんなものと思いながら開封したのですが、入っていたのはCPUクーラー一式。CPUに接する部分のグリースを見て、あまり素人がいじるものではないと判断。その場で新しいファンだけ取り外し、交換。コネクトして、起動するとちゃんとファンが稼働している! あとは前回のソフトメーカーの新米サービスがごちゃごちゃにしたIPアドレスを、今度来た手慣れたサービスが修復して無事完了。あんな部品が壊れることってあるんですかね??
夏の甲子園、千葉県代表の銚子商業も初戦突破。同年代としての思い入れは十分で、優勝した時の投手土屋、宮内は同学年、篠塚(現読売コーチ)は1年後輩だもんね<笑。
Posted 8月 6th, 2005 by kimura
全く信じられないことだが、レセプト用に使用していたパソコンが故障した。わずか1年半で、しかもそれ専用だったのに!DOS/V機ってこんなもの?

DOS/V機に関しては全く素人なのだが、どうもCUP冷却用のファンが作動していないようで、ものの数分でシステムがダウンしてしまう。Dellなんて最も故障の少ないメーカーだと思っていたので、実に残念! Macも決してトラブルの少ない機種とは思わないが、こんなトラブルは初めてじゃあ。
さあて、レセプト出力もまだだし、どーしよう??? 受付のサブ機のノートで出力が出来るのかソフトメーカーに連絡しなくてはならないが、電流を確認してドスパラでも行ってファンを見繕ってきて、自分で交換する方が早いか? この熱でCPUが壊れて居なければ良いのだが・・・