Posted 6月 7th, 2005 by kimura
驚くことに、噂は実現に至った!

5年前よりIntel x86プロセッサーとPowerPCプロセッサーの両方で動くようにソフトウエアは開発されてきたようだ。来年初号機が登場し、約2年で移行完了予定。開発は、有りとあらゆる可能性を考えるはずなので、驚きには値しないが・・・。
やはり昨年秋にG5が3GHZを達成できなかったこと、ノートの搭載できるプロセッサーが開発できなかったことが原因と思われる。
もはやこうなったら、なんでも有りかも!AMDプロセッサー搭載も十分可能性がある・・・。アフターサービスがきちんと出来さえすれば、高性能は大歓迎さ!
Steve Jobsがデモした「Intel入ってるMac」って、どんなんだろう?PhotoshopとMS Officeを早速動かしたそうだ。
Posted 6月 5th, 2005 by kimura

いやはや、嘘のような幻のような・・・ガセであって欲しいと思う反面、いっそ加速しまくれ!ってな感じですな。本当かね、AppleがIntel製CPUを搭載するっていう発表。更にAMD製CPUも検討中とか。本当だったらIBM真っ青ですな。
て言うか、もはやPowerPCがゲーム用と特化しつつある現状では、IBMもAppleがそんなには大切ではなくなったし、Appleも性能の上がらないIBMでは(と言ってもその件ではIntelも同じなんだけどな)納得が行かなくなった、と言う感じなんでしょうね?。
噂によると、取りあえずMac miniとノートからと言うので、かなり楽しみは楽しみですが、iPodの再戦でVAIOとまた一悶着ありそうかな?。さらに「それ用」のソフトが必要になるかと思うと、気が重い。どうせいづれアップグレードに金がかかるのは一緒か・・・(とほほ)。
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Posted 5月 15th, 2005 by kimura
Microsoftは12日、新型ゲーム機Xbox360を公開した。

私はドラクエは好きだし、GTシリーズも持っているが、特別ゲームオタクでもないし、だいたいMicrosoftって個人的にあんまり好きな企業でもない。だって、Word一つ取っても、ワープロだって言うのにレイアウトソフト等の機能も持ち合わせているため重いし、大体インターフェイスが判りづらい。それなら統合ソフトのワープロを使う方が、機能的に劣っていても、身軽で文章作成に集中できて良いと思っている。
さて、このゲーム機の公開で妙な業界の勢力図の変化が起きる可能性が出てきた。
と言うのは、このゲーム機の心臓部というか頭脳であるCPUはXenonと呼ばれ、IntelではなくIBMのPowerPCベースで、しかも3個のCPUコア内蔵で動作周波数3.2GHzだと言う。PowerPCと言うのは、現在Macが使用しているCPUであり、その現時点での動作周波数でも最高2.7GHzだと言えば、どのくらい高性能かご理解頂けるであろう。しかもMSの盟友であるIntelのPetium4の現在の最高周波数は3.4GHzであり、現在この周波数を超えられずに停滞状態にある。更に言えば、パソコンのそれよりもはるかに歩留まりが低く更に安く早く大量に提供できる必要があるのだ。
一方、現在のXboxをぼろぼろ?にまでたたきのめしているその最大のライバルがSONYのPlayStaion2。実はその次世代機であるPlayStaion(3?)のCPUはCellプロセッサと呼ばれ、奇しくもIBMのPowerPCベースと聞く。Xenonとの単純な違いは、Cellが9個ものCPUコアを内蔵ししかもそれが異なるアーキテクチャーだという凝った設計なのだ。評判では開発は当然として製造コストがかかる上ソフトの製作がさらに難しくなることを心配されている。更にシェアを回復したい任天堂もなんとPowerPCベースのCPU搭載予定だという。どうもPowerPCは、現在ゲーム機のCPUとして最適なものとして収束しつつあると考えられる。
ここで思うのが、何故IBM PowerPCベースでIntel製では無いのかという疑問だ。Intelのつい最近までのCPU製造ロードマップは、デュアルコアだった。つまり個別の性能を今までのように上げることが困難になったため、CPUの個数を増やして性能を上げようと方針を転換したのだ。だが更に最近になって複数存在するCUPのシリーズをPentium M系へ統合させる方針になったようだ。だが、その一方で家庭用のマルチメディア系のOSとしてWindows系が採用されつつある。
結論はない。
だが、ゲーム機のCPUがPowerPCへ収束する一方で、あり得そうもない話だがAppleがMacのCPUにIntel製を選択するとか言う噂も絶えない。PCの世界ではIntel一人勝ちと思われたのが、デュアルコアで先手を取ったAMDの盛り返しで勢力分布が変わると言われているが、いまだ主要PCのCPUはIntel製。もしかすると、「三すくみ」とは行かないまでも、だれかの一人勝ちではなく、得意分野での棲み分けになるのかもしれない。
Posted 4月 21st, 2005 by kimura
ついにと言うかやむを得なくと言うか、リークの通りNikon D70sとD50が発表になった。新製品D50は文字通り独走態勢?のEOS KissDN対抗機種と思われ、文字通り銀鉛で繰り広げられたEOS KissとNikon Uの再現だ。だが、銀鉛ではEOSの圧勝だったようだが、果たしてデジタルではどうか(別に興味は無いのだが・・・<苦笑)?野次馬的に見れば、果たして800万画素になったKissDNに600万画素のD50がどこまで健闘できるかで、唯一興味ある点はD50が*istDs同様エントリー機と言うことで記録メディアにSDメモリーカードを採用したところで、これが市場にどう受け取られるか。
一方D70sの改良は、確かにカメラとしての熟成度を上げた事として、ある意味納得が出来る。単なる(無印?旧?)D70へもアップデートが予定されていることなど、少し驚く点もあるのだが、しかしだ、企業としての体力が乏しいなら、D70に「てこ入れ」するよりもむしろ上級機のD100のアップデートや改良に全力を上げるべきではなかったのか。そんなにD70問題だったのか?

画像は銀鉛の最廉価機というかエントリー機である「Nikon Us」
そんな今、D100の後継機種について(もはやどうでも良いことだろうが)少し勝手な推測をしてみたい。基本的に解像度は、既に対抗機種である800万画素のEOS 20D(いろいろ批判はあるようだが)に対して、同じ程度かそれを上回る性能を要求されるであろう。数ヶ月前に改良版として発表されたD2Hsは主にスポーツ系や報道分野に特化した機種であるが、残念なことに旧D2HのLBCASTのノイズにまつわる悪い噂とライバルのEOS 1DmkIIが倍の800万画素で同等以上の連写性能を達成させてしまったため、残念ながら今イチ評価が高くない。そのリベンジもNikonとしては考えているではないか? だが、自社で映像素子の開発に半ば失敗したため、どうしてもキヤノンほどの自由さはない。そのために新たに800万画素級のCCDをSONYが作っているのかは判らないが、それ以外の選択肢はD2Xで採用された1,240万画素の流用が噂される。面白いことにこのD2XのSONY製1,240万画素CMOSセンサーは評価が高く、逆にEOS 20Dの自社製800万画素CMOSセンサーは(同じ画素数ながら若干大きい1DmkIIのCMOSセンサーは評価が高い)何故か評価が低い。噂されるD100後継のカメラが、一発逆転(と言ってもデジタルの世界ではわずかな期間であろうが)を狙ったD200になるのか?あるいは熟成を計ったMk IIになるのかはもうしばらく待つ必要があるだろう。
だが、純粋に口腔内撮影用と捉えた場合、もはやD200は必要ではなく、軽く小型で性能的には十分なD70sかD50が選択肢であることは、かなり皮肉な事実でもある。しかし更に言うならば、カメラとしての魅力を加味するのあればこれらの最新機種でも役不足だと言うことも残念ながら事実なのだ。
Posted 4月 18th, 2005 by kimura
驚くべき、って言うほどでもないかも知れないが、ニュースだ。アドビがマクロメディアを買収してしまった! つまりマルチメディア界の二大巨頭が買収により、一大ソフト会社となるのだ(ろう・・・自信なさげ<とほほ)。

Macromediaの最も有名なソフトはFlash (Player)だろうし、Shockwave (Player)でもあろう。実は競合するソフトもあり、Adobe GoLiveに対してMacromedia Dreamwaverだったり。このメーカーのソフトはWeb用に特化され、特にAdobeのインターフェイスが嫌いな人たちに評価が高いと聞く。既にwww.macromedia.comのトップでは ” Macromedia and Adbe to Join Forces “とある。

どんな実状があったのかは知らないが、Aldus Persuation の開発を断念させ MS PowerPoint が世界標準となりつつあるプレゼンの世界だが、一部でその弊害が問題視されているように、ユーザーが「見かけ」だけでない恩恵を受けられるよう願いたいものだ。
ついでに調べているうちに面白いことが判った。このPersuationを作っていたAldusという会社はAdobeに売却されたのだが、有名なDTPソフトPageMakerは現在もなおAdobeで主力商品となっている。一方Macromediaから販売されているFreeHandも、実はAldusの開発であり、そう言う意味では今回の買収劇でPageMakerとFreeHandは10年目にして再び一つの会社の元に落ち着いたと言える。
勉強になったのは、TIFFとはPageMakerをWindowsに移植する際にAldusとMicroSoftが開発した画像ファイル形式なのだそうだ。
Posted 4月 7th, 2005 by kimura
昨日は暑かったですね?。毎週水曜日は個人的な用事で(と言うか、アルバイトで)都内へ出張しているのですが、いつも降りる高速の出口の脇に小さな公園があり、そこの桜が満開なのが目にとまり、とっても気分が良かった。

あまり花見など興味がなかったのですが、数年前ふと「あと何回桜の咲くのを観ることができるのか」と考え出してから毎年季節のいろいろな変化に、なるべく取り残されないよう気を使い始めました。でもこの時期は花粉症で大変なんですが、やはり今日も・・・ハクション!

実はこの1年余り、限りなく怪しい処からAdobeCreativeSuiteCSと言うソフトを入手し、使いこなすまでには到底行かないまでも、あれこれいじくり廻してみて、到底使いこなせない「バケモノ・ソフト」だとよ?く判りました(い、今更?冷汗)。そのうち使っているソフトはPhotoshopとGoLive、それにAcrobat。となれば、先日オウンゴールで自らリークしてしまったCreativeSuite 2はおろかPhotoshopのフルバージョンの必要性は全くなく、今後はPhotoshopElements3以降に軟着陸すればよい事が判りました。一方、GoLiveももうアップグレードまでして使うソフトでも無いようです。ところが今年に入って机の上や棚やカバンにあふれている捨てに捨てられない書類を何とかしようと、スキャナーを引っ張り出してきてせっせとPDF化しているのです。その際に大活躍なのが現在使用中のAcrobat6.0.3と言うわけで、現在その後継の7.0が販売されておりどこでアップグレードしようか迷ってます。何故ならAcrobat7.0 Professionalへのアップグレードに比べ、CreatibeSuite1.3(Acrobat7.0 Professionalが含まれている!)へのアップグレードパックの方が安いのです!
さて話に出てきたAcrbatですが、実は最も嫌いなソフトの一つでした。何故なら起動に時間が掛かることと(Standardバージョンでも!)、Adobe独特の構造のため画面の各所が占領され不愉快なのです。それはPDFへ取り込んでいる最中も同様で、相変わらず今イチ好きになれない。しかしPDFの標準型としてのAcrobatであるため、そこは何かとガマンしながら使っているのですが、もう一点困っているのは、Windows用には豊富なOCRソフトがMacにはほとんど無いという事実です。まあ、レセコンが普段ほとんど動いていないので、フラットベッドでは取り込み(スキャン)の速度も遅いのでいっそのこと専用機を導入しようか、あるいは書類はADFが装備されている以前より欲しかった複合機に任せるか悩み中なのです。専用機は当たり前ですが、複合機も取りあえずの性能は侮れませんよ、今は!
もう一つバカなこと(無駄遣い)を考えていて、委員会や出先でも空いている時間を見つけてPDF化してしまおうと、ポータブルのスキャナーを狙っているのですが、CISではCCDタイプより焦点深度が浅いと言うことでこれもまたちょっと悩んでおります。まあ、こっちについては選択肢はほとんど無いので、ソイツを何時買うか・・・爆。
Posted 4月 6th, 2005 by kimura
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久々の更新だが、禁断の注射をしたのにもかかわらず(って、危ない話だな?)この1週間あまり花粉症がひどすぎて元々無い思考能力がマイナスになって・・・ってそんな訳無いか?ハクショ?ン!ぐすぐす・・・

まず、最近のデジカメの記録メディアの動きからの話題を。
登場したときは正直懐疑的だったのだが、どうもPentax *istDsが廉価版のデジタル一眼レフの流れを変えたようだ。従来の記録用メディアは、CompactFlashとその互換型であるHardDiscのMicroDriveが筆頭で、FujiFilm+OylmpusのSmartMediaとSONYのMemoryStickだったのだが、スマメがこけて→xD PictureCardに移行し、さらにケータイやコンパクトサイズのデジカメでMaltiMediaCardベースのSDMemoryCardが圧倒的勢いで台頭してきている(進行形)。更にここに来て予告されていた1GBを超える容量のものがしかも比較的安価に供給されはじめ、勢力範囲も変わり始めている様なのだ。コンパクトサイズでも700万画素以上の機種が登場するに至り、1ショットあたりの画像データが肥大したため必然的に大容量のメディアが要望され、それが想像以上に安価に補完され始めた。
Rawで連射が必要なデジタル一眼レフは当然というか選択肢がないのだが、より大容量で高速のCFやMDが必須になった。更にMDは現在6GBと20年前のデスクトップ用3.5インチHDの容量を超え、まもなく最大20GBにも届くとのことだ。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0504/05/news042.html
ところが、本体が¥10万を割る廉価版のデジタル一眼レフには高容量でも、コンパクトサイズのデジカメと流用が可能なSDメモリーカードが選択された。通常の使い方であれば、¥3万を切っている1GBのSDメモリーカードで十分だし、使い回しができるのはより便利であるし歓迎されるであろうことは明白なのだから。しかもMDは当然としてもCFでさえ凌駕する転送速度が、Canon EOS-1D(s)MKIIにもダブルスロットルで反映されていると言えば納得ができよう。だが、近い将来全てのデジタル一眼レフがSDメモリーカードに移行するのかと言えば、恐らくそれはないだろう。だが、少なくとも中級のNikon D100やCanon EOS-20Dの後継機種がSDで移行すると考えられる。ただ、D70の後継らしいD70sはマイナーチェンジらしいが、同時登場と思われているNikon D50はSDメモリーカードである!

Posted 3月 31st, 2005 by kimura
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もぅ絶好調だぜ?、花粉症!くしゃみはそこそこだが、目は何か変な感じがするし(強いていえばアマルガムを削り飛ばした後の口腔粘膜のような)、鼻水はエンドレスでくず入れがティッシュで山になってしまっている<涙、いや鼻水。
さて、モバイル用に愛用しているPowerBookG4 12′ 1GHzだが、先日発表されたPowerBookは1.5GHzに性能が上がったがいまだにG4。恐らくG5が搭載されるPowerBookは最小でも15inchなんだろう。恐らく12inchはiBookに統合されるのかもしれない。今回の新しいシリーズの最大の「売り」は、トラックパッドの「スクロール機能」だ。ただし、Windoes系のノートに搭載されているようなものとはちょっと違っていて、必ず2本指での接触が必要なのだ(ただし、離れていなくて良い)。
実は今まではSideTrackと言う昨年秋までフリーだったソフトを使っていたのだが、シェアウエアになってしまって購入の案内がうるさいのと、実は新機能はソフトウエアのバージョンアップで、従来の機種でも使えるとのことなので、iScroll2 と言うフリーソフトを利用して移行してみた。SideTrackは一度トラックパッドを(私の設定は左上端)タップしてアクティブにする必要があることと、基本的にトラックパッドの右端のみに反応する。新たに採用されたスクロール機能は位置を気にせずに上下左右動くのだが、必ず指が2本接触している必要があるのだ。今までは通常トラックパッドによるポインタの移動を行うのと同じように指一本で出来たので、慣れるまでかなり時間が掛かりそうだ。そう言えば、トラックパッドとクリックボタンに購入直後より貼っていた保護フィルムがだいぶ剥がれてきて見すぼらしくなってきた。あまり高いものでもないので、そのうち張り直してあげようっと。しばらくは、劇的な性能アップが期待できそうもない、と言うか実はもう既に2回もバージョンアップしていて、特にビデオカードの性能が上がっているそうなんだが、出先でのメールチェック・ネットサーフ、そしてプレゼンなどの私の使い方では、これで十分なのとせっかくhiderinさんにCarbonPalmPadを作ってもらったので、このまま使い続ける予定。一応買い換えの目安は2GHzかな。
まもなく1.920×1,200の解像度をサポートするPowerBookG4が登場しそうとの噂もあるが、当然17inchでしょう。モバイル用12inchは間違いなくiBookに吸収でしょうが、でも今のiBook、価格は相当手頃だけど商品としての魅力に乏しいのが最大の難点だよな。割り切って使えば良いのだろうが、見るからに消耗品なのが不満だ???