オートマチック
ネットから勝手に収集
良い時代になったもので、純正でも様々な部品がそろうようになった。
だがそんな良い世情でも思い通りにならないのは、「何でもAUTO(自動制御)」の悪しき面だ。自動車で言えば、変速機しかりエンジン制御しかり。「ごく普通」に使うには全く搔痒もないが、ある一面を拘ると思い通りにならない。いや、かえってオートがダメ・ダメ。
例えば、ハイブリッド車は基本燃費が良い。これは事実なのだが、もっと良くなる(する)事も出来る。必要な時だけエンジンを回し、不要なときは可能な限り空走もしくは高いギアで巡航する。だが、これが素のままだと難しい。「空走」のアクセルワークは比較的簡単だが、より高いギアへの早い変速はCVTといえど、いや CVTだからなのか相当へたくそ(杉)。装備・部品代がかかるが、パドルシフトなどのマニュアルモードが必要なのだが、装備されている例は少ない。
脱線するが、市街地を走行する場合エンジン音がなく危険と言うが、アイドル程度の低回転でいくらか充電しながら走行するモード設定があれば良いこと。「何でもオート」が実は問題。
これはカメラだって一緒。多くの「オート」しかないカメラは、一瞬のシャッターチャンスを逃すばかりか、思い通りの撮影を困難にしている。何も考えていない(?<苦笑)ケータイカメラの方が良く撮れることも多いし。
「暗く撮れるんですけど」って、単純に露出を多くすれば良い事なのだが、そもそも撮影者が「それ」を行おうとしない、考えもしない。更にカメラがその補正を悪質に拒んでいる。ISOや絞り値、あるいは露出補正をもっと容易にそして直感的に行えるようにすることは簡単なのに、それを必要としない人たちにとっての誤操作を余計なお世話で考えてしまっているのだ。だが、シーン学習&記憶することで簡単に実現できるはず。
それが本当のオートマチックだと思うよ<苦笑。
めまぐるしいw
実は先月ぐらいから猛烈な勢いで新型カメラが登場している。
新しい順で言えば、FUJIFILM X-A1、X-E2、Panasonic LUMIX DMC-GM、Nikon D5300、SONY Cybershot DSC-RX10、α7R、α7、Nikon D610、PENTAX K-3、Nikon 1 AW1、OLYMPUS Stylus SH-60、SONY QX100、QX10、CASIO EXILIM EX-ZR1100、OLYMPUS OM-D E-M1、Nikon Coolpix P7800、など
購入対象でないにせよ気になるのは、SONY α7RとOLYMPUS OM-D E-M1(長い!)。
SONY αシリーズは、元Minolta αシリーズ。デジタルの黎明期にはいろいろ革新的なアダプタを開発していた。一方OLYMPUS OMと言えば、小型軽量・ダイレクト測光によるストロボ自動制御の先駆けであり、昔大学では最大派閥だった。
今や一般的に目にする口腔内撮影用のカメラは、某モ○タや某○風のなんちゃってデジカメや、オリジナルストロボで法外な価格の×ニック●クノとなってしまったが、当時は「歯科用」と銘打っていなくてもいろいろ部品を工夫して口腔写真を撮っていた事が懐かしい(この項目はまた別に)。
さてα7R/α7の最大の注目点はミラーレス・35mmフルサイズセンサーであること。一見すると昔のCanon EX autoを連想したが、イメージが古い・・・<汗。フルサイズという前提で画像だけ見ると大きそうにも見えるが、なんと後述する4/3のOM-D E-M1とほぼ同サイズ(と言うかむしろ小さい)! SONYには純正のリングライトが存在するが、LED光源である。
dpreviewより改変転載
長ったらしい名前を持つオリンパスは、単に「OM-D1」とか「OM-1D」とかにすればスマートなのに!。こちらは純正のリングストロボが少々高額ながらカタログに掲載されている。
OMのデジタル版と鳴り物で登場したE-M5だったが、本命はこちらだったようだ。









