再編?

 
 PIONEERがホームAV事業をONKYOと香港の資金調達会社(ファンド)に売却。専らカーナビなどの事業に専念するとのこと。
 
 「ホームAV」とあるので、カロッツエリアは当然としてプロ用というか超高級ブランドTADはそのままなのだろう。
 
 パイオニアと言えば、私にとってはTRIO・SANSUIと共にオーディオ御三家の一つとしてとて重要なメーカーだった。実はオーディオに限れば、不思議なことにいろいろ選択肢に上ったが愛用した製品はない。現在愛用しているパイオニア製品は、ポータブルの光学ドライブと息子の車のナビ。
 
 おおっ、そう言えばレーザーディスクプレーヤーはパイオニアだっ! 

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(時計回りに左上から)ちなみに自分が使ったことのあるのはレーザープレーヤーだけですm(__)m

左上:私が最初に購入した半導体レーザーを初めて使用したレーザープレーヤー。それまでトップローディングだったのがフロントローディングになった事でも記念すべきモデル。
右上:当時珍しいアンプ内蔵のスピーカー。
右中上:パイオニアはスピーカーが最も有名だった。特にアルテックの向こうを張ったマルチセルラーホーンは印象的だった。この画像の2wayのスピーカーもそうだ。特にこのキャビネットはかなり高価で、オーディオ評論家のS氏が現在も(七宝格子を特注して装着しているが)使用している。
右中下:当時はこう言うレコードプレーヤーも多く製造していたが、私はこのオートプレーヤーが印象に残る。予めレコードサイズと回転数をセレクトするだけなのだ。
右下:当時1モーターでオートリバースするオープンデッキはこれが最も廉価だった。デザインも機能も優れている。
左下:ラックマウント可能なオートリバース・オープンデッキ。7号リールでこのコンパクトさは驚異。
左中下:当時オーディオ用のテレビチューナーなど考えもしなかった。特に大阪万博でテレビのステレオ実験放送があったことなど、もはやデジタル技術は当時の予想を遙かに超えている。同様のアダプターはトリオにも存在した。
左中;私は「オート」機能に弱いのだと改めて実感した。チューナーがオートチューニングな憧れのレシーバー。当時はトリオとわずか二台しか存在しなかったが相当高額だった。有線のリモコンが付属しているが、トリオと違いボリュームも操作できた。
左中上:現在私が唯一所有しているレーザープレーヤー。なんとオートチェンジャーだ!カラオケ用として販売されたが、実は二台のプレーヤーが内蔵されていて一台は通常のプレーヤーなのだが、もう一台はなんとセンサーが回転して裏面再生する!。
 

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