βテープ
もはやそんな事とうの昔に終焉を迎えていたはずと思っていたが、こんなニュース!。
いよいよ、とか、とうとう、とかじゃ無くて、ソニーまだ売っていたんだ<苦笑。
もはやそんな事とうの昔に終焉を迎えていたはずと思っていたが、こんなニュース!。
いよいよ、とか、とうとう、とかじゃ無くて、ソニーまだ売っていたんだ<苦笑。
最近「リマスター」がはやっている?
興味深い記事を見つけた。このライターはビートルズに詳しいらしく、リマスターの内容や視聴後の解説も初心者の私にとっては参考になる。
ビートルズのリマスター。「1」と言うことは当然続編があるのか?<苦笑
ビートルズに限らなくとも、一部の熱狂的な超マニアたちの間でオリジナル盤とか特定の貴重な盤が話題になることがあるが、そんな特別なものに少しでも近い物が容易にそして無駄な費用を使わず入手できることは大変嬉しい。
しかしその一方で、MONOを無理してStereoにリマスターする事が正しいのかは難しい問題だ。
友人Aでは無い(判りづらいネタだ(^^ゞ)。
クラシック音楽には今イチの私だが、最初に買ったクラシックのLPレコードは中学の音楽の授業で聴いた曲。当時ポップスの洗礼を受けたばかりで、お気に入りのレコード会社はお気に入りの電機メーカー繋がりのCBSソニー<笑。LPは当時値上がりしてたばかりで¥2,100に。自分の小遣いが¥100の時代。
買ったレコードは室内楽。
後にカラヤンやその他の指揮者の事を知り、自分の買ったLPの評価の低さを恥じたこともあったのだが、何十年も経って実はそうではなかった。指揮者ユージン・オーマンディ。没後30年を記念してタワーレコード(このメーカーは売るためにはいろいろやり過ぎな感じも・・・)からもCD。別にこのLPが評価高いという訳では無いので残念f(^ー^;。
スターでも無いが破綻の無いステディーな、それこそプロフェッショナルな指揮者だったようだ。今聴いてもスリリングさこそ無いが、十分完成度が高いと思う。決して面白くなくはないが・・・(^^)。
クラシック音楽で、さすがの初心者に過ぎない私でもカラヤンと言う名前は知っております(^^ゞ。
最近のオーケストラの指揮者で言えば、メータ、アバド、ムーティ、ショルティ、故人ならベーム、バーンスタイン、フルトヴェングラーなど。で、最近の一番のお気に入りはヤンソンス(*^^)v。
先日NHK BSで再放送されて食い入るように見たマリス・ヤンソンスの2013年オランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団ガラ・コンサート。なかでも序奏とロンド・カプリチオーソは素晴らしかった。クールなヤンソンスの指揮に対して真っ赤なドレスの長身で妖艶なオランダ人ジャニーヌ・ヤンセンのバイオリン。
画像があると臨場感もそして知らない曲に対する敷居の高さが和らぐのも面白い。
さて前出サン・サーンスの曲だが、某アニメで主人公とヒロインがコンサートで披露する曲なのだが、少しだけ調べるにしてもいろいろ興味深い事が判る。
例えば、サン・サーンスはフランス人で幼いことから才能を発揮した神童だったそうだ。名前はカミーユで、オルガン弾きで詩人。死んだ時はフランスの国葬。彼の作曲は動物の謝肉祭位しか知らないが、実はかなりの作曲数をもつ。
この曲は、チゴイネルワイゼンが有名なスペイン人サラサーテに書いた曲だが、二人は演奏旅行を供にする仲だった。当然初演はサラサーテのバイオリンにサン・サーンスの指揮と、是非聴いてみたい豪華なオリジナルメンバー。
アニメで披露されるピアノ伴奏版はカルメンやアルルの女で有名なビゼーの編曲。更にピアノ2台の編曲はドビュッシー!と更にわくわく感満載。
さてアニメでは演奏を途中で中断してしまったため、完全版はサントラで聴くことになるが、何人かの曲を聞き比べするのだが、ちょっと面白いことになった。
最も気に入ったのは録音の良いパールマンでも無く、1955年録音のオイストラフなのだ。