カメラ・デジカメ・パソコン: 2007年12月アーカイブ

2008ケータイ

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 思い返すととっても恥ずかしい出来事でありますが、前のケータイを無くしたのは昨年の今頃でした。何のことはなく、朝食を買いに寄ったスタバに置き忘れた←バカをやっちまったーです(八街ではありません、念のため)。その忘れ物をスタバが警察に届け私が連絡を受けたのは、2か月以上経ってから・・・('07 2/28のブログより)

 それまで使っていたSONY SO505iSは2003年12月発売。と言うことは、約3年近く使っていたと言うこと。正直、私はあまりケータイを使わないのですよ。


 そんな私が今一番欲しいケータイはなんたってiPhone。けど、iPhoneの日本導入が全く未定だったため、次に欲しくなったのがこれ。こういうのって、我ながら極めて珍しい。
 

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 SONYのサイバーショット・ケータイ。つまりケータイにデジカメが内蔵されているもの。現在ほとんどのケータイにはカメラ機能が備わってますが、実は全く実用に耐えない代物です。巷にてケータイで写真を撮っているシーンをよく見かけますが、ケータイのメールに添付するには十分ながら、パソコンや印刷に使うには全く役に立たない酷さ。つまりケータイのカメラって、オマケにしか過ぎない。ある程度きちんとした写真を撮るためには、結局デジカメを別に持ち歩かなければなりません。だからこそ、こういう性能が欲しい。本当に使えるのかは知りませんが、今ある機種のものよりは多少ましでしょうし、SONYのデジカメ「サイバーショット」を名乗るくらい自信があると勝手に決めつけております。誰です?サイバーショット自体、ろくでもないなんておっしゃる方?。

 今のケータイのカメラはほとんど使い物にならないので、来年春が待ち遠しかったのですが・・・


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 ところがこの数日、驚くような情報が。

(1)イー・モバイルとNTTドコモが来春から3G網接続。
 
 イー・モバイルは現在データ通信で最も高性能な通信ができる。特につい最近倍の7.2Mbpsの通信サービスまで登場した。イー・モバイルは現在通話機能がない。そのため、ドコモのFOMA機能を使用した音声通話サービスが魅力に追加されることになる。


(2)AppleがNTTドコモとソフトバンクと会談

 NTTドコモが第一候補だが、ドコモとの契約に至らなくてもソフトバンクの可能性が残っているらしい。


 ぎゃぼ〜! ひょっとすると春、遅くとも夏か秋頃には日本でiPhoneが発売され使用できる可能性が出て来た、と思って良さそうです。iPhoneに期待する点は、iPodの代用というのはほとんど考えておりませんで、ケータイの通信網とiPod touchで導入されている無線LANの利用によるメールチェックや簡単なネットサーフ、それにPDAとしてiDiskをiSyncによる同期して活用できるという点がもっとも魅力的。そしておまけの電話機能+ケータイメール(笑)。でもiPhoneのカメラもほかの大多数のケータイ同様ほとんど使い物にはならないのだろうな〜(泣)。
 
 

 

SSD

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「SSD」と言う言葉をご存じでしょうか?

 Solid State Drive。

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 私のようないい年した人間には、「真空管=Tube」に対しての「半導体=Solid State」を連想してしまうのですが、現在多くのパソコンに使用されているストレージ装置であるハード・ディスク=Hard Disc Driveの代わりに、可動部品がない半導体メモリを使用する装置のことです。現在既にSONY VAIOで製品が販売されていますが、特に最近安価になったHDDに比べると、高価な割に容量が少ないのが欠点といえます。しかし、可動部品が事実上無いため立ち上がりが速くしかも転送速度も速く、軽量な上さらに比較的衝撃にも強いなどの特徴があります。SONY VAIO typeTを例に取りますと(SONY Styleで)、SONYではまぎらわしい「フラッシュメモリー」と言う言葉を使っていますが単体ですと64GBと48GBのどちらかを選択でき、更にSSDとHDD、光学ディスクのどれか一つ(光学ディスクドライブ単体は当然不可、だってOS立ち上がりませんから<笑)か二つを選択する構成になっています。容量を取る光学ディスクドライブはあると便利は便利ですがノートパソコンの設計に制限をもたらせている大きな要素でもあるようです。
 現実問題として、64GBではOSに20GB割り振っても残り40GBではかなり心細いのも事実。現在のノートパソコンには100GB以上のHDDが搭載されていますから。

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 東芝が128GBのSSDを¥10万以内で量産するとのニュースがありました。SSD48GBを搭載した東芝dynabook SSRX1/T9Aは¥344,000程度に対しHDD 80GBを搭載したRX1/T7Aは¥217,000程度(いづれも現在製造終了)とかなり高価です。厳密な計算ではありませんが、差額¥12万+HDDの価格(約¥12,000程度)がSSD 64GB相当の価格と言えます。

 さて今日は訳のわからない内容に思えるでしょうが、13インチ液晶用のLEDバックライトを発注した情報と今回の東芝の高容量SSDのニュースを合わせると、Appleが来年1月のMacworldでNANDフラッシュメモリを搭載した$1,500程度のサブノートを発表すると言う噂(AppleInsiderの記事、Apple Linkageさんより)があり、さすがに128GBは価格の点でかなり疑問はありますがMacBookとMacBook Proの間を埋める機種としてかなり実現性が高いように感じられているのです。


 

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