2005年5月アーカイブ

逆転

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 突然で何であるが、私の出生地は千葉県佐原市である。
佐原は水郷と言う名前で有名なように、広大な水田地帯に利根川を利用した運河による商業で発展した街である。いまだ江戸時代からのにおいがする懐かしい街並みは、小さいながらとても印象的である。

 小学生の時まで、祖父母が佐原市に在住していたため、夏休みは当然、冬や春の休みにチャンスがあればしばしばここで過ごした。千葉市もそうだが、周囲に高い山が無く、「山」と言う景色には縁遠かった。だが、すぐ近くには利根川の土手がそびえ、大きな橋と広大な河川敷、そして遠く広がる水田は心にいまだに焼き付いている。子供だから出かけることの出来る範囲はたかが知れているが(家のせいぜい半径3〜4㎞というところか)、それでも千葉市で得られぬ経験をした。 
 現在のJR佐原駅の北東にある市民体育館・文化会館・図書館のある地域は昔佐原港のあった所で、正月には出初め式がありよく観にいった。その佐原港から潮来まで遊覧船がでていて、祖父やまだ10代だった叔母がよく連れて行ってくれた、そんな思い出にある港も気づけば埋め立てられてしまって、その面影はない。そんな時の流れを感じさせながらも、現在も小野川沿いの昔ながらの町並みが残っているのは好きだ。

 街並みが似ているため、倉敷や柳川といったより大きな街とよく対比させられるが、本当にこぢんまりとした小さい街である。だが、平成の市町村合併でその「佐原」の名前が市の名前として消えてしまう。母は嫁ぐまでこの街で暮らしてきたので、私より想いが大きい。この話に憤慨した一人でもある。「も」と言うのはこの私もだ。
 合併の経緯で、最大の佐原市が吸収ではなく新設合併で、かつ新市名を旧市町名から選ばないとした合意に基づいたためと思われるが、残念だ。替わって新市名となるのが「香取市」。SMAPの香取慎吾のあの「かとり」だ。恐らくあの地域で最も有名な名前が香取神宮だからでもあろうし、JR鹿島線の分岐駅が香取駅でもあるからだろう。だが最大都市である佐原がその名前を市名から捨てるのは、打破しなくてはならないせっぱ詰まった現状が見えてくる。

 佐原市佐原・佐原市香取が、香取市佐原・香取市香取に攻守逆転変してしまう・・・悲しい。だが、香取市が新しい名前共に飛躍することを祈りたい。

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 SONYは社長が替わったせいなのか、驚くべき事が徐々に起きつつある。例えばハイビジョン用のハンディムービーだが、なんと¥18万程度で登場しようとしているのだ。実は私が入手を目論んでいるビクターのHDムービーとあまり変わらない価格なのだから恐れ入る。正直あれをやめて、こっちに乗り換えようと本気で考えてさえいるのだ<汗。だが画像を見ると、あまり魅力的なデザインでもないし、相変わらずグリップの、しかも下からテープの交換をしなくてはならないなど、三脚を使うことを全く否定している設計には内心怒りを憶えるところも多い。その点上位機種のHDR-FX1はさすがだ!だが、あんなに大きく高価では、宝の持ち腐れというより使い切れない<涙。

 話は少々ずれるが、同じ市内に住む私の母が、新しいテレビを欲しいということで探したのだが、実は液晶テレビのほとんど全てがリアルハイビジョン解像度でないことに驚くのだ。その一方でパソコンのモニターの解像度は、殆ど留まることを知らないほど高解像化&低価格化を実現しているのに。

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 これはDELLが最近発売したUltrSharp 2405FPW HASという24"液晶モニターだが、通常のアナログ&デジタルPC入力の他コンポーネント端子は当然ながらS端子とコンポジット端子(いわゆる通常の黄色映像入力端子)まで装備している。つまりは純然たるPC用ではなく、AVをも視野に入れた完全にマルチモニターなのだ。だめ押しに各種メモリーカード・スロットルまで装備するが、残念ながらシャープのAQUASの様に画像を単体で見ることはできない。だが、そんな高機能の1920×1200WUXGA液晶モニターが、実売¥14万程度で入手できる。これが早く出ていたら買ったのに、オイラのはこの下の20”ワイド、しかもこれが登場して価格が下がった・・・腹立つ!
 我が家のApple Cinema Displayも買った当時は¥40万近くしたが、現在23”は¥18万程度だからいかに安くなって入手しやすくなったか実感できる。と言うか、あ〜腹立つぅ!!
 そう言えばご意見番モグラ大王さまは、どうやら夢の30”Cinema HDを入手されたご様子。なんとも羨ましい・・・。でも、Apple Storeで見ているが、私にはでか過ぎ!<汗 

 さて、そんな液晶モニターの高解像度&大画面化をあざ笑うかのように、液晶プロジェクターは相変わらずというかXGAから一向に脱却する雰囲気さえない。いやむしろ低解像化&小型化を進め、ビジネスモバイル化をばく進中である。価格帯が下がったのは良しとしても、パネルの小型化は残念ながらデジカメの高解像化と同等には評価できない。その昔?、PMTCで有名な内山先生は千葉県の某所でのご講演の際、XGA以上のプロジェクターを指名されたと伝説に残るほどだが、実はそう遠くない昔は、それほどに液晶プロジェクターの解像度は低かったのだ。現在殆どのビジネス用プロジェクターのパネルは1024×768のXGAパネルであり、その上の1280×1024SXGA、1400×1050SXGA+、1600×1200UXGA、の解像度を誇るプロジェクターは極めて数が限られしかも相当高価だ。yodobashi.comに今現在掲載されているXGAを越えるパネルを搭載するプロジェクターはサンヨー製で、さすがにリアルハイビジョン1080i対応の解像度は1920×1080の¥105万だがこの一機種のみである。

 現在薄型テレビの人気で、デジタルハイビジョンが一般的になりつつあるようだが、そのハイビジョン1440×1080pixelを適正な解像度で視るには注意が必要だ。つまり「ハイビジョン」と銘打っても、結局「ハイビジョン放送は受信できる」のであって、「ハイビジョン画質(解像度)」であるとは限らないのだ。くどいがyodobashi.comに掲載されている「ハイビジョン対応プラズマTV」は残念ながら全て1366×768のWXGA(1280×768)相当の解像度しかない。

 勉強会や講習会でいつも不満に思うのは、会場の広さ・幅に対し、スライド2灯(3灯)の場合は良かったがPCプレゼンのプロジェクター1台になり、全面表示では優るものの、複数画像の表示では少なくとも30%以上の縮小を強いられると言う事実だ。ところが救歯会の友人らの話で、アメリカの某学会では横長表示で投影していると聞き、我が意を得たり!と思うのだ。だが、そもそも解像度が不足しているのをさらに上下切ってしまっては情けない解像度になってしまうのは明白。そこで私が密かに期待するのは、ハイビジョン用プロジェクターである。現在の1024×768XGAに対しハイビジョンは1440×1080だ。たとえそれ以下のパネルであっても1400×788らしいので、少なくとも現在のより縦方向の解像度はそのままで横方向に約1.5倍近く拡張が可能になる。そう、私の提案は、スライドプロジェクター2機のメリットである横方向の画像比較が液晶プロジェクター1機によるより狭小な画像での比較に至っている現状を、横長画面により改善を望みたいのだ。私の要望は、勉強会という恐らくは両手の指の数で終わってしまう(苦笑)位のニーズでは絶対に実現は不可能だが、ホームシアターにおけるフルスペックハイビジョンとなれば後は価格次第で間違いなく実現可能と思うのだ。と、そんなばかげた妄想を起こさせるに十分魅力的なハイビジョンムービーが登場したのだ。つまりハイビジョンムービーをリアルハイビジョンモニターで視る!と。
 だが今週末に行われる末娘の小学校最後の運動会には間に合わないね〜<苦笑

なのに我が家は

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 菊池歯科医院の軒下にある照明器具の上に作られたツバメの巣である。ホント、器用に作るものだ。
実はこの巣の1メートルも満たない所にも巣があるのだが、その下にあるエアコンの室外機を足がかりにした野良猫により巣を移動したのだそうだ。
 そう言えば我が家のガレージに今年新たに巣を作ったツバメは、結局そこでは卵を産まなかった。野良猫がクルマの上に乗って巣を壊したようなのだ<とほほ。新たにアップした5/16の画像をご覧になってお気づきになったろうか?右上のゴミのような汚れは車体に付いた野良猫の足跡だ。くそ〜三味線にしてやるうっ<怒

カップ麺の思い出

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 インターネットに繋いで(って言い方はおかしいかな?)、早5年になる。導入する時期として遅かったのか速かったのかは判らないが、当時はもろアナログの電話線だったので相当遅かった。そんなこんなで悪戦苦闘するうちに、趣味の分野から多くの友人が出来た。そんな経験はとても斬新で嬉しかったし、また驚き興奮した。更にほとんど同じような趣味だったり、実は近くに住んでいたことがあったり、はたまた普通ではほとんど会うことも出来ないような遠方にお住まいだったりと・・・
 そんな友人の一人で、旧Dental D1Clubを立ち上げたり義弟の診療室のHPを作ってもらったり、とお世話になっているのが由比敬介氏だ。現在もサーバーを管理・賃借させてもらったり、ネット関連のいろいろな相談に乗って貰ったりとすっかりお世話になっている。実はこのBlogも基本的に彼のアドバイスで立ち上げることが出来ている。そんな先生みたいな友人が居ることはとても幸せに思うのです。

 さて、前置きが長くなってしまったが、今日のログはかなり短い<汗。そして話題も「カップ麺」<爆。
 1971年に登場したエポックがカップ麺であった。日清の「カップヌードル」 これはある意味革命であった。確かに同じ日清からチキンラーメンで代表される、熱湯をかけて食するインスタントラーメンと現在主流の麺を鍋で茹でるインスタントラーメンがあった。だが入れ物付でポットのお湯でも麺が煮える?カップヌードルは衝撃的であった。

 私の父は、夏休みになると家族総出でドライブ旅行に出かけた。私は好き嫌いが激しかった上、食が細かったため母は相当困ったようだ。だがそんなとき、カップヌードルが登場した。確かにあまり美味しいというものではなかったが、クルマの中などで簡単に食出来るというのは良かった。、箱ごと購入し、ポットを積んで旅行した時さえあった。だが、地元での味覚も大切だと言うことになり、それきりになった。今でさえ様々な種類のカップ麺が発売されているが、当時はたった一種類、しかも今より味は・・・ゴニョゴニョ<汗 そんな懐かしい思い出が、カップ麺が登場した時代にはあった。

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 先日Xbox360の話題を取り上げたが、案の定というか想像以上に早くライバルの反応があったと言うことだ。まあ、いずれにせよ来週ロサンゼルスで開催されるElectronics Entertainment Expoで発表される予測は付いていたのだが。
まずは任天堂で「revolution」と過激な名前を持った次世代「ファミコン」はIBM製のPowerPCを採用しGPUはATIと詳細は不明だがベンダーがXbox360と同じであることが興味深い。一方のSONYは既にお伝えしたようにCellと呼ばれる更に高性能なCPUにNVIDIAのGPUと少し異なるも、基本的に現在のパソコンとほぼ同じ内容である。

 PlayStation3と正式に名付けられたこのゲーム機?において興味があるのが、搭載される光学メディアだ。つまりXbox(Revolutionも恐らく)はDVDドライブであるのに対し、PS3はBlu-rayであることが公表されているのだ。既に新聞で取り上げられているように、SONY・松下と東芝による次世代光学メディアの規格統一は決裂に終わりそうだ。だが、PS3の公表された規格を見ると、読み取り専用ではあるが現在流通している汎用メディアがBlu-rayを含め全てが対応になる。HD DVDだけ取り残された様に見えるが、実は現DVDと互換を優先しているはずなので読み取りだけで見ればHD DVDへの対応は困難ではないだろう。となれば、無理して規格統一をして混乱を巻き起こすより、双方歩み寄り軟着陸、と言うシナリオが思い浮かぶ(それ見たことか!)。

 まあ、私の想像の通りに事態は進行しているのにやや気分を良くしているわけだが(すっかり気分はパルパティン<笑)、このシナリオで行けばPC関連の記録メディアはHDDが基本で恐らくはBlu-rayではなくコストの安い(であろう)HD DVDを採用し、家庭用AV機器ではHDDを軸にマニアのBlu-ray・大衆機の(只の)DVD か HD DVD、と言う図式なんだろう。

 HD(High Definition)ソフトは光学メディアでの提供が必要なため、HD DVDになるかBlu-rayになるかは残念ながら双方立ち上がると思わなくてはならないだろうが、いくら容量が大きく20世紀フォックスやMGMが賛同したとはいえ、最後には販売コストがものを言うと思われるし、下手をするとネット配信・衛星放送での有料視聴となりより安価で(お特)大容量のHDD(Hard Disc Drive)に座を奪われる可能性も大きいと思うのだ。つまり、何だかんだと言っても磁気ディスクHDDに軍配が上がると。さてはて、当ったるかな〜?

 モータージャーナリストでカーレーサーの清水和夫氏は、私の最もお気に入りのライターである。その広い見識と鋭い意見はとても参考になるし、特に安全性への提言には好感を持っている。時に月刊誌NAVIでの、乗車人数の差や路面の条件の違うクルマの挙動のおける実験記事は、実際の使用状況にも沿っていて極めて参考になる。そしてそういう調査は、今までの自動車雑誌の記事には全く見あたらなかったものだ。自身のBlogをお持ちである清水和夫氏は、世界各地にメーカーによる試乗会にも参加され、更にレーサー(スバル・インプレッサで耐久レース)としても活躍中である。
 
 5/11付けの氏のBlogで、安全性に関しての提言がなされている。日中でのヘッドライト点灯による事故発生の低下を目指すというものだ。

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 私はこの意見に関して半ば反対である。いや正確に言えば、総論賛成、各論反対<汗。まずヘッドライト点灯に関して、周囲の歩行者や車両は、確実にそのクルマが走行中であることが認識される。そして注意が払われるであろう事は容易に想像できるし、その結果事故発生率も低下することも推測できる。
 氏は、夕暮れ時における日本でのライト点灯がなされないことを、マナーが悪いと断罪したが、それは早計であると思う。実際に日本の夕刻の市街地を走行すればその理由は理解できよう。なぜなら、キセノンランプで光量が増した昨今のクルマの中には、光軸調整が適正でなく対向車として極めて迷惑に感じることが多いのだ。光量が多くなったことで、返って対向車を幻惑し事故の危険性を増しているとしか思えないことを多く経験する。
 我が家には二台のクルマがあるが、私の三菱車は部品の出来が悪いらしく(前のもそうだった!)、車内に光軸調整機構が付いているのに一番上のポジションでもかなり低く感じられる。ところが、ヘッドランプの調整範囲が狭すぎるため思った位置に光軸調整が出来ず、特に高速道路走行時に不満に思うことも多い。その反面、ワイフが主に使っているトヨタ車は、そもそもSUVなためランプの取り付け位置が高い上、対向車が気の毒なほど光軸が上向きである。以前に所有したことのある日産車は、プロジェクターランプは悲惨だった。暗いし、光軸が低くさらに照射範囲も狭かった。そう言う意味で考えると、現在販売の好調な会社のクルマのライトほど、対向車に対して傍若無人な振る舞いをしているかもしれないと、あえて偏見で主張したい。

 以前からのバイクや、最近タクシーや宅配便トラックの昼間点灯はとても好ましいと思うし、自家用車にもその流れをくみ入れて欲しいとも思うが、その前に自己中心的なライト調整自体にまず規制を与えるべきであろう。 

 更に清水氏はスモール点灯が不適切だと言うが、逆にこの日本ではライト点灯の前のクルマ走行時の証としてのスモール点灯を私は提案したい。確かに私の三菱車も、以前のはそうではなかったがいつの間にか常時メーターに照明点灯になり、自車のライト点灯との識別が付きにくくなっている。そのためでもなかろうが、私の家の近くにあるJR千葉駅前のトンネルでは、ほとんどのクルマが点灯せずに通過走行していると言う危険な事実を私は訴えたい。そう言う意味では、メーカーのエンジニアが全く勘違いしているのだろう。トヨタのオプティロン・メーターに類似する照明を使ったメーターにも、自車の点灯を呼びかけるもっと大きく判別が容易なデザインを忘れすぎている様な気がしてならない。ではランプのSWをAUTO(我が家のトヨタ車の場合)にしておけばよい、という意見もあろうが、我が家の場合駐車場が信号待ちのクルマに向いているため、結局SWをいじる必要があるため、手動になるのだ。
 話がずれるが、現在私のクルマにはオートエアコンが装備されているが、何故か外気温の表示が省かれている。冬場や夏場の走行時、クルマの外界の情報は極めて重要なはずなのだ。

 確かに日本の交通安全性に関しては、全く後進というより手抜きと言わざるを得ないと思うことが多い。それはライト点灯のことからも、良いことが実行できない環境とそれを推奨できない法と現実、そしてそれを指示しなくてはならない生産者の無知によることが判る。少なくとも、自分の車が走行している様子を、定期点検や車検の際に実体験し客観的に管理できる様になりたいと思う。また、運転席や助手席のフィルムや、ナンバープレートに装着しているオービス対策のカバーの取り締まりを、少なくとも駐車違反やスピード取り締まりやパトロールの際にさえ行えない警察に、ライト光軸の指導など期待も出来ない。だからこそ、利益を上げているメーカーが率先して高級志向の店舗を展開する前に、安全対策における積極的な提案をするように努力してもらいたいのだ。

 Microsoftは12日、新型ゲーム機Xbox360を公開した。

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 私はドラクエは好きだし、GTシリーズも持っているが、特別ゲームオタクでもないし、だいたいMicrosoftって個人的にあんまり好きな企業でもない。だって、Word一つ取っても、ワープロだって言うのにレイアウトソフト等の機能も持ち合わせているため重いし、大体インターフェイスが判りづらい。それなら統合ソフトのワープロを使う方が、機能的に劣っていても、身軽で文章作成に集中できて良いと思っている。

 さて、このゲーム機の公開で妙な業界の勢力図の変化が起きる可能性が出てきた。
 と言うのは、このゲーム機の心臓部というか頭脳であるCPUはXenonと呼ばれ、IntelではなくIBMのPowerPCベースで、しかも3個のCPUコア内蔵で動作周波数3.2GHzだと言う。PowerPCと言うのは、現在Macが使用しているCPUであり、その現時点での動作周波数でも最高2.7GHzだと言えば、どのくらい高性能かご理解頂けるであろう。しかもMSの盟友であるIntelのPetium4の現在の最高周波数は3.4GHzであり、現在この周波数を超えられずに停滞状態にある。更に言えば、パソコンのそれよりもはるかに歩留まりが低く更に安く早く大量に提供できる必要があるのだ。

 一方、現在のXboxをぼろぼろ?にまでたたきのめしているその最大のライバルがSONYのPlayStaion2。実はその次世代機であるPlayStaion(3?)のCPUはCellプロセッサと呼ばれ、奇しくもIBMのPowerPCベースと聞く。Xenonとの単純な違いは、Cellが9個ものCPUコアを内蔵ししかもそれが異なるアーキテクチャーだという凝った設計なのだ。評判では開発は当然として製造コストがかかる上ソフトの製作がさらに難しくなることを心配されている。更にシェアを回復したい任天堂もなんとPowerPCベースのCPU搭載予定だという。どうもPowerPCは、現在ゲーム機のCPUとして最適なものとして収束しつつあると考えられる。

 ここで思うのが、何故IBM PowerPCベースでIntel製では無いのかという疑問だ。Intelのつい最近までのCPU製造ロードマップは、デュアルコアだった。つまり個別の性能を今までのように上げることが困難になったため、CPUの個数を増やして性能を上げようと方針を転換したのだ。だが更に最近になって複数存在するCUPのシリーズをPentium M系へ統合させる方針になったようだ。だが、その一方で家庭用のマルチメディア系のOSとしてWindows系が採用されつつある。

 結論はない。

 だが、ゲーム機のCPUがPowerPCへ収束する一方で、あり得そうもない話だがAppleがMacのCPUにIntel製を選択するとか言う噂も絶えない。PCの世界ではIntel一人勝ちと思われたのが、デュアルコアで先手を取ったAMDの盛り返しで勢力分布が変わると言われているが、いまだ主要PCのCPUはIntel製。もしかすると、「三すくみ」とは行かないまでも、だれかの一人勝ちではなく、得意分野での棲み分けになるのかもしれない。

後々まで・・・

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 いきなりだが、ここ数年でめっきり目が悪くなった。いや、そう言う感じがするのだ(大汗)。だから最近はメガネが手放せない<とほほ。
 診療用には、元北大の内山先生に教えて頂いたキクタニの「スーパースコープ」と言うのを愛用している。クルマと運動用には二種類の若干近視用のメガネを、夜間と勉強会用に一種類のメガネを用意した。(ここいらの件はまた別の機会に)

 さて、開業以来通常の診療時の(厳密にはゴーグルタイプを使用すべきであろうが)防塵用として「度のない」メガネを使っているわけだが、この10年近く愛用しているのがAir Titanum。軽く、かなり雑に使っても壊れないのが良い!

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 だが、何年も酷使しているとノーズパッドを紛失したり、イヤーパッド部分が消耗して損傷したりと悲惨な状態に。予備も含め同じものを都合3個所有しているのだが、折角なので修理を兼ねてリフレッシュさせることにした。場所は銀座と言っても新橋にほど近いイワキメガネ。待つこと数分で、元通りに(やた!)。しかも無料サービスとは!これにはちょっと気が引けた。少なくとも調整料や部品代は少なくとも請求するのが当然だろうが、相手は老舗。いや、有り難いことだm(__)m。

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 どうせなら一個、新しいフレームで新調しようかとも思ったのですが、懐具合と相談して今回はパス・・・<撃沈

捜し物

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 連休明けから、鍵と書類が見あたらない・・・
 家の鍵とクルマの鍵が付いているので、不自由この上ない。
家族からは白い目で見られるは、スタッフからは困られるはで、
もう気分は最低。予備のクルマの鍵を借りて、スタッフ用の鍵
を借りて、と死にたい気分。どこに忘れたのか記憶にもない。
とか言って、家の外で無くしたとも思えない。

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 そんな今日、やってくれました。探し出してくれたのは当院の
受付さん。院長室のゴミ箱の中!とは・・・。どうやらゴミ箱の近
くに置いたのが、ずり落ちてしまったらしい。受付さんには、頭
が上がらないが、厳禁にも元気が出たぞぉ<苦笑。

 まあ、だらしないのがいけなかったのだから、ついでにお掃
除だって〜とほほ

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