Nikonの逆襲

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 毎日周回してくるサイトがあります。Macやパソコン関連だったり、あるいは金子先生やフォトグラファーの望月さんのBlogだったりと。つまり毎日のニュースやネタを自分なりに仕入れてくるのです(笑)。


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 そんな様々なサイト、Blogで今回ご紹介したいのがこの方のサイトです。残念ながら個人的に存じ上げませんし、コメントを差し上げたりする立場でもありませんのでいつも怪しい通行人です。どんなご職業なのか判りませんが、羨ましすぎるほどの「Mono」持ちでいらっしゃいます。で、とうとうD3ご購入。

 個人的にもD1の事を考えたら同じようなものですから、無理を言わせれば言えないことも無いのかも知れませんが(意味不明)、医院の経営環境も劣悪で個人的にも設備投資に我慢をしなくてはなりません(爆泣)。が・ま・ん! ただしCanon 5Dの例のように、もはやプロ仕様の大型カメラでなくても良くなりつつあるようですから、数年後には(噂では開発中と)よりコンパクトな廉価フルサイズボディが登場するでしょう。


 泣き言をいくら並べていても面白くありませんが、D40以降のNikonはもう怒濤のような技術的進歩を見せていまして、特に高感度時のノイズ処理が恐ろしく巧妙で自然になっているようです。個人的にKiss-D以降継続してEOSを使用している理由は、魅了的なレンズと色調、それと高感度時の低ノイズが決め手でしたが、今のNikonにはそれが全て揃っております。6/21の私のBlogはNikon D70です。小さい画像ですが夜景でのノイズの多さを比較対象例としてご覧下さい。

 もしかしたらD40(D40xはダメよ)やD3/D300なら高ISO(例えば1600とか)平気でLEDリングライトで口腔内撮影が出来そうです。更に通常の使用条件でMini-Ring(当然Medical Nikkorも)によるマニュアル撮影なら、Nikonを使用されている方は少なくともD100やD70から早く乗り換えるべきです。D40ならかなり安くて軽いですしね。メディアも、今は高容量のものがかなり安くなっていますので、最新・最高速の4G SDカードでも¥10,000でおつりが来ます(下手すると2枚買えます)ので、メディアが高価だった時代によくあった種類や兼用にこだわる理由も希薄になりつつあります。


 ただし、全て純正(or 同一メーカー)の組み合わせにこだわる方もいらっしゃるのも事実です。しかし、実際に使ってみると「なんちゃってオート」もそれなりに進化?しているようで、例えばCanonのシステムではかなり大型になりますが、オートでもそこそこ綺麗な露出が得られます。

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このページは、kimuraが2007年11月30日 17:26に書いたブログ記事です。

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