ちょっと後悔も

user-pic
0

 
 
 一大決心をしてから、事の重大さに気づいたのがこれ(汗)。まあVOLVOユーザーの法花堂君が熱心に薦めるのもあったのだが…。
 
 
xc60.jpg
 
 
 昨年から「自動ブレーキ」で脚光?を浴びていたXC60。だが、それ以外にもかなり魅力的だった事に、今さらに気づく(汗)。もう遅いけどwww。
 
 日本国内に導入されるまで約1年かかっているのも、私にとって「旬」さを阻害してしまった。無骨な「角い」けど良かった(三桁番号時代〜)初代V70のイメージから、妙に丸みを帯びてかっちょわりぃ〜カタチになっていたのが、見直されて相当スタイリッシュになった。聞くところによると、最近のVOLVOは売上もかなり落ちているとのこと。確かに安全性は世界一かも知れないが、デザインがあれじゃあ仕方ないかも…w。だがこのXC60はどうだ?特にスタイリッシュな後ろ斜めの曲面デザインは実に魅力的じゃぁあ〜りませんか。内装のクリーンさも良し。
 
 
volvo.jpg
 
  
 XC60、よくみると昨今のSUVの肥満体型を、やや濃いめのボディカラーと下周りを黒で引き締め、私にとっては角形VOLVO以来稀に見る格好良さだと思う。だからちょっと残念。この点では、Lexus RXと極めて対照的。
 
 さらに装備の点でもかなり魅力的、てか「てんこ盛り」。3リッター直列6気筒と言うのがちょっと古めだが、ターボで285ps。BMW以外はもう直列6気筒というのが珍しいこのご時世だから。
 最も興味をそそられるのが、売りの自動ブレーキ「シティ・セーフティ」。それとオプションだが前車自動追従のアダプティブ・クルーズコントロール。この二つはもう最強と言って良い。絶対渋滞の場面で役に立つこと、間違いなし。多くのSUVを検討していて本当に羨ましい。今後こういう安全装備はトレンドになるはず。クルーズコントロールなんて使わない人だった私に、その威力を見せてくれたのはプリウスだった。確かに繊細な制御とは言えないが、なにしろあんな程度(つまりごく「普通」の、という意味)で高速巡航燃費が手放しで良いのだからホント恐れ入る。しかしクルーズコントロールで最大の不満は、遅い(しかも速度変化がある)前車との問題。そして渋滞時の車間管理。これらを全てレーダーで全自動解決してしまうのだから、まったく凄いと言わざるを得ない。おまけにレーンコントロールもあるし、実に最強の装備と言えよう。
 パワーテールゲートとサイドミラーカメラの搭載も良し!。さらに日本市場をも見越してなんだろうけど、荷室の横方向への配慮はさすがだ。こういう点、ドイツ車はどれもこれも落第、サイテー。ホント、ドイツ人(の設計者)ってバカっかじゃないの?(きっぱり)。このXC60が可能にした4個横積みとまでは言わないけど、2個は楽に真横にゴルフバッグが入って欲しいよ。基本的にそれだけの車幅があるのだから当然と思うのですよ。アイツら頭が固いというレベルではなく、使う人間を全く無視している気がするし、大体そういうスペース、無駄でしょうに!。

 
xc60_1.jpg
 
 
 情報では、VOLVOにしては硬めの足回りという評価だが、法花堂君の2.5リッターターボXC90は、失礼ながらパワーはそこそこ(最低限?)ながら足回りがヤワすぎて特に高速道では不安なので、そういう点では良い方向のチューニングなのかも知れない。ただ、SUVとして街乗りで不愉快なほど明確な突き上げがあるのはお断りなのでそこが少々心配。
 
 残念な点は、VOLVOのAWDがフルタイム?でない(この点はLexus RX450hも同じ、つまり原則FFで必要に応じて後輪に駆動力が電子制御される)事と、回転半径がかなり大きい点。それと各社がナビなどの統合的な制御にまだ対応していない点で、あまり考えず判断できる一方で機能が絞られるのに対し結果的に多くの煩雑さを抱えることになり、この点をどう捉えるかだ。最近の電子デバイスの進歩はすさまじく、常時?フルタイム四駆の必要がなければ、多分こちらの方がコスト的にも重量的にも燃費にも有利だと思う。しかし私は「フルタイム」が欲しいのだ。だから、今回はエコを二の次にした(反省)。
 
 多くの輸入車が有する利点は、スピードリミッターが無いこと(冷汗)。反対に最大の欠点はブレーキペダルとフットレストの位置関係と左側に存在するウインカーレバー。
 
 
 いづれにせよ、クリーンでスタイリッシュになった世界一安全?なSUVは相当魅力的だと言えるが、残念ながら私には予算オーバー…(なにそれ?)。
 
 

このブログ記事について

このページは、kimuraが2009年9月30日 10:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「FF?」です。

次のブログ記事は「ビッグマイナー?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。