喜んでて良いのか?

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 もしかすると、三タテも・・・なんて心配したのだが、WBCの準決勝でやっと勝ちましたな。勢いが付くと凄いのは、恐らくどのチームもだろうし。だから、日本シリーズのように相手の実力を出させずにこちらの有利なように試合を運び勝つ、と言うことが大切なんでしょう。と、言うことはこれまでの韓国戦は、韓国の好いように「やられっぱなし」だった、ってことです。でも、アンラッキーなのは、今回韓国は序盤の有利な状況を生かせなかった、ってことです。そう言う意味で、「三度目の正直」だった、良かったね〜。

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 でも、よーく考えてみよう!

 韓国に連続負けして、しかも今回の試合に二塁審判として(キューバvsプエルトリコドミニカ戦では主審だって!)参加した「あの疑惑の(デタラメ)審判」の影響かもで負けたアメリカ戦と言い、接戦に弱いことは変わらないだろう。で、韓国に連続して負けたのを、ようやく勝てたと言って喜んでて、良いのか??もう一つ準決勝は、事実上の決勝戦だったのだよ。オリンピックで何度も金メダルを獲得している、アマチュア最強って言ったって、あの国自体がプロの母体みたいキューバ。そしてほとんどが現役メジャーばっかりだと言うプエルトリコドミニカ。そいつらが戦い、接戦をものにしたキューバが次の相手だと言うことを忘れてはいないだろうか?
 確かに今回の勝利は正直嬉しい。けど、それが目的だと勘違いしてやいないか?どうも今回の試合は、韓国側と日本側での見方が相当違う気がするのだ。韓国側は、負けてしまったが優勝を目指していた。けど、あわやト−ナメント絶望と皆が思っていて、棚ぼたで三タテの阻止だけに心血を注いだ日本。もうこれで肩の荷が下りたなんて、モチベーションが切れてはいないか?????????

 試合前、韓国の実力を再認識するような記事が多かったが故に、勝って大騒ぎの日本。イチローの発言に振り回された感じもするけど、さすがの実力と負けても大人の態度だった韓国。今回は接戦を勝ち残った訳でないことが、ただただ心配である。キューバ相手に押せ押せで勝てるのか、日本?

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このページは、kimuraが2006年3月19日 21:30に書いたブログ記事です。

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