今年を振り返って

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 もう早いもので、今年もあと2日あまり。年賀状は印刷していないし、どーしよう・・・(いきなり撃沈かよ)

ブログの「続く」も忘れて、今年2005年を個人的に振り返ってみたい。

1. まずはBlogを始めたことだ。
 ところで従来のものも実際はブログだったと、今更ながらに気づく私(とほほ)。ネット関連でお世話になっている「PSYMAGE(サイマージュ)」の由比敬介さんから、「Dental D1 club」を開始する当時から、すでに指摘されていたことなでもある。だがその違いや、ブログそのものに対する理解が不足していたと正直に告白してしまおう・・・<冷汗。
 ご存じのように今年の流行の一つである『ブログ』とは「Weblog」のことでいわゆる「日記」のことだが、純粋な日記と異なるのは他の記事との連係機能「trackback(トラバ)」やコメント機能を有し、多人数による意見交換・議論が可能なことである。
 個人的にこの形式にして最も良かったのは、いつでもどこでもネットに接続さえ出来れば容易にエントリー(当然更新も)可能なことである。

2. 次は機器の故障が目に付いた一年だった。ブログでご紹介したものでは、PowerMacのキーボードに続き、DELL4600CのCPUクーラーのファンのあり得ない故障、そしてIEEE1394PCカードリーダー、そして果てはVAIOノートのトラブルである。このほかにもエアスケーラーやタービンやコントラ、おまけにトイレの暖房機能も次々に不調になっているし、まったく腹が立つ。

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もう販売が終了したDimention 4600C。しっかし、DELLのサイトはMS IEでないと注文できないのも更に不満だ。後継の新型5051Cがこのようなトラブルがないことを、そしてMac用のIEのサポートが終了した現在、DELLのサイトのような対応が改善されることを望むものである。まあ、DELLの安価なモニターは魅力的だが、パソコン本体は絶対に買わないだろうけど・・・。
 
3. だが逆にそう言うヤツらが新しいモノと交代することによって、見識を新たにすることもあった。
 例えばブラックボックスすぎる機器は導入しないということ(例えばSONYのPC類)やCF用のカードリーダーが実はアダプタを介することによってSDカードやxDピクチャーカードに対応するという(USB接続では個々に対応しているのであまり関心はないだろうが)事だ。更にレノボのノートも買ってしまったけど、従来機種からすれば半額の出来損ないみたいだが、でも個人的には満足している。
 Blogでは紹介しなかったが、テニスラケットもHEADからBABOLATに乗り換えたこともその一つだ。10年以上前にハワイへ旅行に行った際、テニスをするチャンスがあってそこで借りたラケットに衝撃を受けそれ以来ずっとHEADを選択してきたのだ。今のラケットは黒と黄色のカラーリングでまるで阪神タイガースだが、個人的にも気に入っている。難しいのはガットで、今までなかなか自分の感覚に合ったモノに出会えていないのが残念。BABOLATは新しいラケットも出たようなのでちょっと興味が・・・(こらこら)

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 もう一点はプリンターというか複合機なのだが、これはまだ使っていないので後日報告しよう。

4. マニアックな話で恐縮だが、ガンダムが面白かった。
 当然10月で放送が終了したSEED Destinyのことだが、このテーマが「戦争の起こる理由」と言う点で、更に興味深かったのは主人公がいわゆる正義の味方でなく決してヒーローとして描かれなかったと言う、極めて奇妙な点だ。いわゆる勧善懲悪的な話ではなく、視点によって善悪が容易に入れ替わる表現方法をとっていたのも面白かった。だがこどもには受けが悪かったのも当然だろうし、実験的な試みだったと言えば言い訳になるかも知れないが、やはり未消化であったことは否めないし、批判が多かった脚本の不出来ばかりでなく監督の限界であるとも言えよう。

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 その一方で前作SEEDを含めた人気に対抗して、オリジナルガンダムを作った富野氏によるリメイクも(好きか嫌いかは別にして)興味深し。第2作目になる「機動戦士Z(ゼータ)ガンダム」は、第1作の人気沸騰に作者が嫌悪を抱き悉く前作をつぶしに掛かったとされる、曰く付きの作品である。特に前作のヒーローである「アムロ」がヘタレに描かれかつガンダムに乗らないうえ、そのライバル「シャア」が反抗的な主人公をサポートする極めて美味しい立場にあり、ついに最終回には「シャア」は敵の一人「ハマーン」に撃たれ行方不明、主人公「カミーユ」はもう一人の敵「シロッコ」と相打ちになり廃人になってしまうと言う、全くひどい話である。だが、今回公開されたリメイク版(三部作の最終話は来年?)は、世論を反映して最終回を放送とは異なったハッピーエンドにすると公言されている。まあ、トミノも好き放題やってきた(登場人物がほとんど死んでしまう話や人類全てが滅亡する話など)けど、ようやく「大人」になったんかな〜

以下続く

コメント(1)

今年もあと残すところ1時間と少し。いろいろとさんざんと今年もお世話をお掛けいたしました。あらためまして感謝申し上げます、ありがサン!来年もますますよろしくお願い申し上げます!

このブログ記事について

このページは、kimuraが2005年12月29日 16:50に書いたブログ記事です。

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